こんにちは、エクタスの荒井です。
エクタスは、筑駒中・御三家中・駒東中への専門塾ですが、
今日は身近な世界に目を向けて、千葉県柏市に開校したラグビースクールジャパンと
スタンフォード大学オンラインハイスクールを取り上げます。
エクタスの塾生は、将来のどこかで海外で学ぶことを検討している方がいるかもしれません。これらの学校が、将来の魅力的な選択肢の一つになるかもしれません。
世界での学びや活躍を視野に入れる方は、小学校低学年でスポーツや習い事を楽しんだり、英語に触れたり、エクタスで論理思考を鍛えていくことを提案します。
ラグビースクールジャパンは、東京近郊の千葉県柏市に位置する英国式の中高一貫校で、英国の名門パブリックスクール9校の1つである「Rugby School」の日本校として知られています。この学校は男女共学で、通学制と寮制のオプションがあり、日本の教育課程で小学6年から高校3年に相当する児童・生徒が対象となっています。柏の葉スマートシティの中心に位置し、東京の中心部から30分でアクセスできる便利な場所にあります。
ラグビースクールジャパンは、450年以上の歴史を持つ英国の「Rugby School」の教育理念を受け継いでおり、「Whole Person, Whole Point」という全人教育を重視しています。また、この学校は英国のラグビー発祥の地とされるラグビースクールの日本校として、ラグビー場や木造建築の食堂を新設し、緑あふれる“ガーデンキャンパス”を持っています。立派なキャンパスを整備しました。
ラグビースクールジャパンは、千葉大学との連携を目指しており、学生・生徒・教職員の相互交流や教育・研究・社会貢献等の強化を目的としています。
一方、スタンフォード大学オンラインハイスクール(Stanford Online High School, SOHS)は、スタンフォード大学内の独立した学校で、7年生から12年生までの学生を対象にしています。
この学校は世界中の優秀な生徒たちに、専念した教師陣を通じて、リアルタイムのオンラインクラスで学びの機会を提供しています。学校は2006年に設立され、特にSTEM教育に力を入れていることで知られ、一部のランキングでは全米進学校1位にも選ばれた実績があります。生徒の国籍は集計していないようですが、日本からの在籍もあるそうです。
校長の星友啓先生は、1977年に東京で生まれ、スタンフォード大学で哲学の博士号を取得後、同大学の哲学部講師として論理学を教えながら、スタンフォードオンラインハイスクールのスタートアッププロジェクトに参加しました。星先生は2016年からこの学校の校長を務めています。スタンフォードオンラインハイスクールは、「哲学」を唯一の必修科目としており、星先生はこれが生徒の可能性を伸ばす要因と語っています。また、星先生のリーダーシップのもとで、この学校は生徒同士や生徒と教師の関係構築を重視しており、これが学校の高い人気の秘密であるとされています。オンラインスクールでの実現が難しいことにチャレンジしていると感じます。
スタンフォードオンラインハイスクールは、アカデミックな優秀さを持つ生徒たちにとって、質の高い教育を受けながら、グローバルなコミュニティの一員となる機会を提供しています。校長の星友啓先生のリーダーシップと献身的な教職員のサポートにより、生徒たちは個人の学習目標を達成し、さらに高い学術的な成功を追求することが可能になっています。
いかがでしたでしょうか。
どちらの学校も座学だけを重視している訳ではないようです。
筑駒中・御三家中・駒東中など、日本のトップ校を目指しながら、
将来、海外での学びや活躍を視野に入れている方は
いわゆる座学ではない、エクタス低学年の算数・国語がお役に立てると思います。