算数のおはなし その4

2021/6/14

エクタス大宮校教室ニュースエクタス算数科

こんにちは。大宮校の宮下です。

今回は、算数のアプローチについて考察の4回目です。
「速さ」というジャンルは中学入試において大変に重要な位置づけになっています。
算数のセンスを図る上で最も適しているため、典型題はもとより、様々な設問が用意されることが少なくありません。速さを制する者は受験を制すです。

その典型題についての最短アプローチをいくつか取り上げてみます。


例① 毎時10㎞で進んでいる人が10分間隔で走っているバスに15分ごとに追い越されました。バスの速さを求めなさい。


例② 毎時30㎞で進んでいるバスが等間隔で走っている電車に5分ごとに出会い、15分ごとに追い越されました。電車の速さを求めなさい。


例③ Aさんが池を7周する間に、Bさんは池を8周します。二人がC地点で反対向きに同時に歩き始めて、初めてC地点で出会うまでに、二人は何回で会いますか。


例④ 10時と11時の間で、長針と短針の重なる時刻を求めなさい。


例⑤ 毎時72㎞の速さで、7.2秒では何m進みますか。


典型題を瞬時に処理できるようにしておくと、思考の幅が広がり、浮いた時間を他の問題に費やすことができます。
【当たり前と思って、使っているその式は本当に最善の手法なのか】、【まだまだ自分の知らないアプローチの仕方があるのではないか】、という問いかけを常にしていくことができれば、筑駒・御三家・駒東に近づくことができるのではないでしょうか。

関連記事related posts

エクタスニュースエクタス算数科ジュニアブログ

「低学年向け問題に挑戦!」解答・解説

  こんにちは エクタス池袋校室長の白田です。   今日は、11/1に投函されたエクタスのチラシに掲載されている低学年向け問題の解説をしていきます。 まず、1から9の合計は45なので、3つのサイコロの…

エクタス大宮校教室ニュースエクタス算数科

「2022問題」対策について その2

こんにちは。大宮校の宮下です。 毎年、西暦の数字にまつわる問題はよく出題されます。来年は2022年ですから、2022にまつわる問題が出題されることは予想できます。これを「2022問題」と呼ぶことにします。前回(11月1日…

エクタス算数科

浅野中 2019年算数入試問題より 平方数の和 立方数の和

2019年の浅野中学の入試問題に面白い問題があります。 1×1+2×2+3×3+……+19×19+20×20 を求める問題です。 いわゆる平方数の和の問題ですね。 本来は高校数学で習う問題ですが、…

新着記事latest posts

no image

2022/6/30

エクタス理科より

ミツバチが池の上を飛ぶとどうなる?

先日、「ミツバチの特性についての実験が行われた」というニュースがありました。 1963年、オーストリアの昆虫学者が、「池の上を飛ぶミツバチは、池に波があるときは難なく飛行できるが、波が全くない状態のときは、うまく飛行でき…

エクタス理科より

no image

2022/6/30

お知らせ

9月開講:2022年度後期講座【申込受付中】

エクタスの2022年度前期講座の申込を受付中です。エクタスにお通いでない方も、各講座のページよりお問い合わせ・お申し込みいただけます。詳しくは、各講座のページをご確認ください。 【小4・5対象】筑駒・御三家・駒東 プレ講…

お知らせ

2022/6/30

ピックアップ

9月開講:小4・5「筑駒・御三家・駒東 プレ講座」体験受付中!

筑駒・御三家・駒東中合格を目指す小5生へ、今鍛えておきたい力を。 筑駒・御三家・駒東中合格を最終目標とした場合、6年生での実戦演習の前に、身につけて欲しい力があります。算数では未見の問題を前にして戦える『現場思考力』・『…

ピックアップ

pagetop