小学生も「5月病」!?

2017/5/20

エクタス自由が丘校教室ニュースジュニアブログ

  5月もあと10日ほどですね。あっというまに暑くなりました。エクタスの教室に来る子どもたちもすっかり夏の装いです。
新しい学年のクラス、担任の先生、新しい時間割などにもすっかり慣れた頃でしょうか。「○○の科目が好き!」「給食ではこのメニューが好き!」「休み時間は○○の遊びをしているんだ!」など、楽しい毎日を送っているようです。

 一方で、かなり「疲れている」様子の子どもたちも見かけます。声を掛けてみると、「運動会の練習が大変で・・・・・・」「遠足で疲れて・・・・・・」「暑くてふらふらする」などの声が返ってきます。

  実は、5月のこの時期、子どもたちもかなり疲れがたまるようなのです。
低学年に限らずどの学年でも、「勉強がうまく進まない」「宿題が終わらない」、深刻な状況だと、「勉強する科目を減らしたい」「塾を辞めたい」という相談が出てきやすい時期なのです。

  2~3月は塾での勉強がスタートし、新しいテキストをもらって、皆、ルンルン気分でお勉強を始めます。4月になると、学校でも新しい教科書をもらえますから、まだまだやる気に満ちあふれています。
ところが、5月の連休を過ぎた頃から、そのルンルン気分がすっかりしぼんで、勉強に気持ちが向かわなかったり、手が回らなかったりする子が少なからず現れるのです。

 原因はいくつか考えられます。
(あくまで私がこれまで一緒にお勉強してきた子どもたち&おうちの方のお話を伺ってきた経験則に基づくもので、専門的な見解ではありませんが・・・・・・)

①身体がつかれている
先ほどお話しした子どもたちの声にもあったように「運動会の練習が始まった」場合はここにあてはまることが多いようです。
運動が不得意な子にとっては、運動会の練習はかなりつらいようです。ただでさえ苦手な体育の時間が練習のために二倍、三倍になり、とても大変そうです。
運動が得意な子にとっては、リレーの選手になり特別な練習があったり、お手本として演技をしたり、何かと負荷がかかるようです。
いずれにせよ、家に帰ってくる頃にはすっかり疲れて、勉強どころではない、という状態になってしまうのでしょう。
運動会が秋に行われる学校でも、「日差しが強くなってきて気温が高くなってきて、体力の消耗が激しくなった」場合は、ここに当てはまるかもしれませんね。

②心がつかれている
「新学年になったらもっとできるようになると思っていたのに、うまくいかない」と思い悩んでしまうことも多くあります。
新生活は、誰もが期待に胸を膨らませるものです。「新しいテキストをもらってルンルン」というのはまさにこの状態でしょう。
ところが、5月まででいくつかテストなど実力を測られる機会を経て、「あれ? 思ったようにうまくいかないぞ」と気づいてしまったとき、このパターンにはまります。
大人から見れば、2・3月から始めたことがすぐに身につき、テストの結果に反映されるとは限らないと経験則で知っていますが、子どもの場合はそうではないので、大人が思っている以上にがっかりしてしまうようなのです。

 おうちのみなさまに是非お願いしたいのが、「5月はそういう時期だ」とおおらかにとらえていただくことです。
運動会があろうが何があろうが、元気いっぱいいつも通りに過ごしている子もいますから、「うちの子だけがこんなにぐったりと、やる気がなく・・・・・・」と心配されるかもしれませんが、意外とそういうお子さまは多くいらっしゃいます。その割合はおうちの方が想像している以上に高いです。「この時期はそういうものだよ、大丈夫だよ」「よくあることだよ」「無理しなくて良いよ」と声をかけてあげてください。

 お勉強の面で、遅れてしまわないか心配でしたら、私どもにぜひご相談くださいませ。

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