まずは前回の解答から。
中学3年生以上であれば三平方の定理、小学6年生で比を習っていれば連比を使っても解けますが、以下のように図形を組み合わせれば、小学5年生以下でも解くことができます。
三角形ABEを、赤い線で切って、ならべかえると、1辺が元の正方形の半分の長さの正方形ができます。この正方形1個と、三角形ABE4個とを下の図のように並べかえると、、、
1辺が10cmの正方形ができます。
この面積は10×10=100㎝2ですが、これは
三角形ABE4つ+1つ=5つでできているので、
三角形ABEは20㎝2ということがわかります。
正方形ABCDはABE4つ分ですから、20×4=80㎝2です。