いよいよ夏休みですね。
学校から課題図書がでていて、感想文が宿題になっている方も多いのではないでしょうか。
さて、課題図書・感想文にも頑張ってとりくんで欲しいと思いますが、それ以外の読書にも挑戦して欲しいと思います。
どのような本か具体的に申し上げますと、「お婆ちゃんもお祖父ちゃんもお母さんもお父さんも読んだ本」。
二代にわたって読まれた本というものは名作であり、お子様が面白く感じる可能性が高い。
そして、共通の話題があれば、家族の会話が弾みます。学校の先生や他のお友達とも話題を共有できるでしょう。
大人の方々とお話しをしていると、自然に言葉が整ってきます。
助詞の使い方・接続後の使い方もうまくなります。
主語述語の「ねじれ」もなくなりますし、修飾関係もわかりやすくお話しできるようになります。
そうすると、記述式の解答でもうまく文が書けるようになりますね。
特に低学年のお子様をお持ちの方は尋ねてみてください。有名な昔話、アンデルセン、グリムの童話、イソップ物語など。
ご自分が知っているのにお子様が知らないお話があったらチャンスです。
ご本を買うなり借りてくるなりなさって、一緒にお読みになってはいかがでしょうか。