こんにちは。大宮校の宮下です。
「こども霞が関見学デー」をご紹介します。毎年恒例の行事です。
文部科学省のホームページより
「こども霞が関見学デー」は、霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取組です。
今年は、8月18日(水曜日)、19日(木曜日)に実施します。
と案内されています。
内閣官房、人事院、復興庁、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、個人情報保護委員会、金融庁、消費者庁、総務省、法務省、外務省、財務省、国税庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、特許庁、国土交通省、気象庁、環境省、防衛省、会計検査院、国立国会図書館が予定されています。
実施の詳細はホームページでご確認ください。
文部科学省(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/)
この中には、国立国会図書館も含まれており、利用資格を満18歳以上としているため普段は入館できない日本一大きい図書館も、この日に限り見学ができます。
ちなみに国立国会図書館とは
国会法第130条の「議員の調査研究に資するため、国立国会図書館法により、国会に国立国会図書館を置く」の規定にもとづき、昭和23年(1948年)に永田町の国会議事堂の右手参議院側に設立。
その国立国会図書館法の第2条には「国立国会図書館は、図書及びその他の図書館資料を蒐集し、国会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提供することを目的とする。」とあります。
ホームぺージ内には子ども向けの図書館に関する雑学がわかるサイトもあるのでアクセスしてみましょう。
【国立国会図書館キッズページ】(https://www.kodomo.go.jp/kids/index.html)
また、国立国会図書館法の第22条には「おおむね18歳以下の者が主たる利用者として想定される図書及びその他の図書館資料に関する図書館奉仕を国際的な連携の下に行う支部図書館として、国際子ども図書館を置く。」とあり、2000年、国立初の児童書専門図書館として開館しています。こちらは上野動物園周辺の、国立科学博物館や東京国立博物館などの一角にあります。
来館前にホームページで予習しておくとよいでしょう。
【国際子ども図書館】(https://www.kodomo.go.jp/index.html)