4月18日発売の月刊誌「新潮45」(5月号)の特集「自分の文章が使われた入試問題を解いてみました」で、本年度の開成中 国語入試問題で出題された出典「本を読むわたし」の著者である華恵さんが、エクタスの解答例を参照しながら、ご自身の作品で出題された問題をご自身で解きながら、感想を述べられています。
改めて出題された文章を読み返し、著者である華恵さんの書かれた文を大変緊張しながら、厳粛な気持ちで読ませていただきました。開成中学校が作成しているであろう解答例ももちろんあるはずですが、このように著者自らが解説し、感想を述べられることはめったになく、大変興味深く読ませていただきました。そして大変参考にもなりました。
もともと入試問題に出題するために書かれた文章などはなく、いずれも読者に何かを伝えんとする素晴らしい文学作品であるのだという当たり前のことを、再認識致しました。そのことを忘れず、今後も生徒の指導という重い責務を果たしてまいります。
開成中学志望の保護者の方はもとより、多くの皆さんにもぜひご一読願えればと思います。