知って得するマメ知識の記事一覧
受験勉強としての歴史学習 その3
受験勉強としての歴史学習 その3 社会科は暗記教科と言われます。この「暗記」という言葉。あまりいいイメージがありません。暗記とは詰め込み教育の象徴でした。そこから「ゆとり教育」へ向かい、今は「脱ゆとり」。 …
受験勉強としての歴史学習 その2
前回は、目新しい異説について、安易に飛びつくのは受験生としては避けるべきという話をしました。 では、定説と異説(新説)の境界線はどこなのでしょう。受験生にとっての目安はやはり学校の教科書にどう書かれているかになると思い…
受験勉強としての歴史学習 その1
もうすぐ2学期。6年生は入試に向けて本格的な対策が始まるでしょうし、5年生は歴史の学習が始まるお子さまも多いのではないでしょうか。 今回から、何回かに分けて歴史を学習する時のちょっとした考え方を述べたいと思います。保護…
夏の社会科学習法
小6受験生 受験生の方はいうまでもなく、これまでの学習の総復習をしっかりと仕上げていきましょう。 地理分野や歴史分野など少し前に学習したことに不安がある方もいるでしょう。基礎知識が身についているか、テキストの基本問題…
目からうろこのエクタス国語道場 ②
第1回の解答 問1 述語―文のなかで、なんだ・どうする・どんなだ、にあたる、原則として1文節の部分。主語―文の中で、述語に対して、何が(誰が)にあたる、原則として1文節の部分。 (解説) 主語をみつけるには…
高木貞治と岡潔
今年は鈴木章、根岸英一の両氏がノーベル化学賞を受賞し、これで日本出身の受賞者は南部陽一郎氏を含めて18名になりましたが、最初は1949年に物理学賞を受けた湯川秀樹でした。ところで、ノーベル賞には数学部門がないのですが、こ…
西欧近代の数学と日本
日本で本格的に西欧近代の数学が教えられ始めたのは意外と新しく、1877年(明治10年)に洋行帰りの菊地大麓(だいろく)が東京大学理学部教授となって物理学と数学を講じ始めたのが一つの目安のようです。この後、数学科が独立する…
塩漬けのオリジナル
オイラーはヨーロッパが生んだ偉大な数学者です。1707年生まれで今年は生誕303年にあたりますが、驚くべきことに生誕200年を期して始まった全集の編集、発行事業がまだ終わっていません。すでに76巻(78冊)までは発刊され…
●『アリトメチカ』への書き込み
古代ギリシャにはディオファントスという数学者もいました。『アリトメチカ』という著作が残っています。元来13巻あったのですが現在伝わっているのは6巻のみです。ところで、17世紀初頭にバシェという数学者がそれを注釈つきの対訳…
大数学者の話
アルキメデスは古代ギリシャの大数学者ですね。お風呂で大発見をして裸のまま外へ飛び出した話は有名ですが、ぼくは一刻も早く家へ帰って発見を書き付けるなり検証するなりしたかったのだろうと思っていたのですが、どうも違ったようです…