筑駒の国語は「説明的文章」「文学的文章」「漢字の書き取り」「詩」という問題構成になっています。中でも、受験生を悩ますのが「詩」の出題で、筑駒の合格を勝ち取るためには「詩」の対策は必須です。詩の題材はさまざまであり、何を要求しているのかを見抜く視点が必要です。
『筑駒への詩と論述』では、毎回、詩に関する記述問題に取り組み、解説を踏まえた上で解き直しを繰り返すことにより、詩に対する苦手意識を払拭します。
同時に、「説明的文章」「文学的文章」「漢字の書き取り」「詩」すべての分野を40分という限られた時間内で解き切る「コツ」をつかみ、自信を持って受験に臨めるよう指導してまいります。
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【筑駒への詩と論述】は、『筑駒スーパー講座』の授業です
『筑駒スーパー講座』は土曜日午前を中心に設定、1科目から受講が可能です。 担当講師のナビゲートにより個別カリキュラムを提案します。
エクタスの筑駒国語指導
筑駒入試の傾向である「論理的な記述設問の増加」
近年、筑駒国語入試問題における記述設問の割合は90~100%になっています。このような論述重視の試験を突破するには、省略のない論理と表現で書かれた記述解答、つまり「書き言葉」で思考できるほどの記述力が必要です。一見私たちは普段からメールなどで書き言葉を使っているように感じます。しかし、入試記述でいう「書き言葉」とは、相手が受け答えしてくれる日常会話の話し言葉とはまったく趣を異にするものです。メールなどでは「だれが」「なにを」などの文節要素、さらにいえば「てにをは」さえ、ある程度省略しても相手が推量してくれます。しかし、入試の記述解答では決して推し測ってくれません。「だれが」「なにを」のみならず「だから」「どのように」などまでも逐一記述し、それらがさらに、論理的に判断された要点を意識して構成する、「確かな意味のまとまり」になっていなければならないのです。
書き言葉で思考できるほどの「書ける」を目指す
こうした出題傾向を踏まえ、スーパー講座では筑駒に特化した独自対策が以下の2本立てで展開されます。
(1)詩の理解と説明記述対策
詩に触れることが激減している現代の子どもたちに不可欠な、詩の情景、表現理解、主題を論述するトレーニングを実施します。
(2)論説・小説読解と説明記述対策
設問で問われる要点内容の判断力と、それを記述解答へと組み立てる構成力とを、プライオリティ・ポイント(大切さ順の要点)に注目させて練磨する記述トレーニングを実施します。 過去10年間の筑駒過去問を中心にした演習・添削が、半個別直近記述指導(※)によってくり返されます。
どんな問題でも解答を導き出す能力を養う「想定外・複雑系」対応トレーニング
中学受験国語記述は、子どもたちにとってはつねに「想定外」で「複雑系」です。いかにシンプルな詩の出題でさえ自由記述の設問がつくと、初見の長文問題同様に「想定外」となり、解答例はおろか設問内容への考え方・答え方さえひとつにしぼれないとき、その課題は必ず「複雑系」となります。とりわけ、筑駒の詩の読解問題、図版・図表・複数文章の並置出題などはその典型です。用意した知識も考え方も不足し、解くための定式すら皆目見えない状態になります。子どもたちはためらうことなく書き証さなければなりません。その対策は、適切な半個別直近記述指導(※)にそって、「ほんとうに納得できるまで書き直し続けること」です。それこそが「たたみかける想定外」「ほぐれかけた複雑系」と格闘し続けるトレーニングそのものであり、その体験の蓄積こそが本番の「想定外・複雑系」に対応できる能力そのものだからです。
※半個別直近記述指導とは
直接であるがマンツーマンでなく、完全添削するが子どもにも十二分に書かせ続ける、「一人で戦える記述力」をつける指導です。
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