[中学受験理科]どこまで漢字で書けるようにしておく? 続編

2023/1/19

エクタス理科より

「担当が授業中に漢字で書いたものは漢字で書けるようにしておいてください」
という理由の1つを、前回のブログで開成中の入試問題を例に挙げてお伝えしました。
今回はもう1つの理由をお話しします。

結論から言うと、漢字で覚えた方が学習が楽にできるからです。

一体どういうことかというと、例えば「胚乳」と言う言葉。
「胚」は小学校で教わりませんが、私は授業中に漢字で書くように指導しています。

それは、「乳」は栄養分、「胚」は「将来からだになるところ」という意味があり、
つまり胚乳とは「将来からだになるところ(芽)に必要な栄養分があるところ」となり、
漢字から意味がわかるようになるからです。
また、「胚」を答えさせる問題もあるので、「胚乳」1つで「胚」の意味もわかるようになります。
ですから、「はい乳」と覚えるより、少し難しくとも漢字で覚えた方が効率よく学習できるため、
私は漢字で書くように指導しています。

このほかに「恒星」と「恒温動物」という2つの言葉。
これは「恒」という意味がわかれば、2つの言葉の意味がおのずとわかると思います。
また、「高温動物」と間違って答えることもなくなると思います。

いかがでしょうか。
理科を正しく学べことができれば、少ない労力で効果が得られることがわかっていただければ幸いです。

関連記事related posts

エクタス理科より

ミツバチが池の上を飛ぶとどうなる?

先日、「ミツバチの特性についての実験が行われた」というニュースがありました。 1963年、オーストリアの昆虫学者が、「池の上を飛ぶミツバチは、池に波があるときは難なく飛行できるが、波が全くない状態のときは、うまく飛行でき…

エクタス理科より武蔵中

武蔵中の理科の入試問題より

12月に入り寒い日が続いています。 帰国子女入試や推薦入試なども始まり、受験生のみなさんは入試に向けて追い込みをかけ始めていることと思います。 さて、本年の武蔵中の入試問題の紹介です。武蔵中の大問3では、お土産問題が出題…

エクタス理科より

中学2年生の発見

先日、「流れ星の大出現、中学2年生が独自発見」というニュースの記事を読みました。ここでいう「流れ星の大出現」とはペルセウス座流星群のことです。今年も8月に見られた天文現象ですが、皆さんはこの現象を知っていましたか?まず、…

新着記事latest posts

2024/7/12

お知らせ

2024年度後期講座【申込受付中】

エクタスの2024年度後期講座の申込を受付中です。エクタスにお通いでない方も、各講座のページよりお問い合わせ・お申し込みいただけます。詳しくは、各講座のページをご確認ください。 【小6対象】筑駒・御三家・駒東 最難関スー…

お知らせ

2024/7/12

ピックアップ

小6「筑駒・御三家・駒東 最難関スーパー講座」【2024年度後期】申込受付中!

講座は土曜日午前を中心に設定、1科目から受講が可能です。受講生には担当講師のナビゲートにより個別カリキュラムを提案。 毎年筑駒・御三家・駒東中合格者を輩出するエクタスの看板講座。最難関校の入試傾向に直結する教科別講座を今…

ピックアップ

2024/7/12

ピックアップ

小4・5「筑駒・御三家・駒東 プレ講座 」【2024年度後期】申込受付中!

筑駒・御三家・駒東中合格を目指す小4・5生へ、今鍛えておきたい力を。 筑駒・御三家・駒東中合格を最終目標とした場合、6年生での実戦演習の前に、身につけて欲しい力があります。算数では未見の問題を前にして戦える『現場思考力』…

ピックアップ

pagetop