こんにちはエクタスの荒井です。今回は「御三家中学を目指す小学校低学年のお子さまの保護者の方へ」向けて、大阪・関西万博(2025年)をおすすめする理由をご紹介します。
「中学受験」と「万博」、一見すると関係のないように思えるかもしれません。しかし、実は万博は、最難関中学の入試に直結する学びの宝庫です。ぜひ、この貴重な機会をお子さまの学びに活かしてみませんか。
■なぜ万博が中学受験に役立つのか?
1.最新の科学技術がテーマの入試が増えています
近年、筑駒。御三家・駒東中学だけでなく、全国の最難関校で「最新技術」「環境問題」「国際問題」などをテーマにした入試問題が増えています。
大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
AI、再生医療、宇宙開発、カーボンニュートラルなど、これからの社会で重要になるテーマがたくさん詰まっています。
これらの「未来の知識」を、単なる机上の勉強ではなく、実際に見て、体験しながら学べるのが万博の魅力です。
2.社会科・理科・時事問題の知識が深まる
入試で問われる「社会」「理科」の内容は年々アップデートされています。特に、
✓ SDGs・エネルギー問題(カーボンニュートラル、水素エネルギーなど)
✓医療・生命科学(再生医療、iPS細胞、人工臓器など)
✓AI・ロボット技術(自動運転、スマートシティなど)
といった内容は、多くの中学で出題されています。
万博では、各国のパビリオンで最先端の研究や技術を体験できます。子どもが興味を持つきっかけを作り、「自分の言葉で説明できる力」を育むのに最適です。
3.自分の言葉で説明する「記述力」が鍛えられる
最難関中学の入試では、「知識」だけでなく、「科学的な思考力」が求められます。
例えば、
「万博で見た技術の中で、一番未来に役立ちそうなものを選び、その理由を説明しなさい」
という課題を、親子で考えてみるのもおすすめです。
実際に体験し、感じたことを言語化する訓練は、記述問題の強化につながるだけでなく、お子さまの「論理的思考力」を伸ばす絶好のチャンスになります。
4.世界の文化・国際問題への関心が深まる
筑駒・御三家・駒東中学の入試では、時事問題や国際問題に関連する出題が増えています。万博には150以上の国や地域が参加予定で、それぞれの国の技術や文化を学ぶことができます。
例えば、
✔ エネルギー問題に取り組む国々の違いを知る
✔ 各国の食文化やライフスタイルを体験する
✔ 発展途上国の問題を学び、SDGsとの関連を考える
こうした体験が、お子さまの視野を広げ、入試の「背景知識」として役立ちます。
■小学校低学年のうちに行くメリット
「まだ小さいから難しい話は分からないのでは?」と感じるかもしれませんが、低学年だからこそ、素直な好奇心で学べることがたくさんあります。
✓ 「面白そう!」から始まる興味が、将来の学習のモチベーションになる
✓ 体験を通じた学びは、記憶に残りやすい
✓ 家族で一緒に学び、親子の会話が増える
低学年のうちに、「学ぶことは楽しい!」という感覚を身につけることが、受験勉強の基盤になります。
■大阪・関西万博を楽しむポイント
1.事前にテーマを決めて回る
「AI」「環境問題」「宇宙開発」など、お子さまの興味がありそうなテーマを決め、関連するパビリオンを優先的に回るのがおすすめです。
2.体験型の展示を狙う
見るだけでなく、実際に「触れる」「動かす」「試す」ことができる展示を選ぶと、お子さまの記憶に残りやすくなります。
3.親子で感想を話し合う
「何が一番面白かった?」「どうしてそれがすごいと思った?」と質問し、お子さまの考えを言語化する練習をしましょう。
4.帰宅後にまとめてみる
見学した内容を、「絵日記」「レポート」「スライド」などの形でまとめると、記憶が定着し、表現力アップにもつながります。
万博は受験の強い味方になります。
大阪・関西万博は、未来の社会を体験しながら、受験に役立つ知識を身につけられる絶好のチャンスです。
「思考力」と「知識」の両方を育む体験型学習として、お子さまと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
未来を学びに変える旅を、万博で楽しみましょう!
エクタスの教室で感想を聞くことを楽しみにしています。