計算の工夫

2018/10/30

エクタス算数科

 

入試まで3ヶ月になってきました。この時期算数において頭の痛いことの1つはケアレスミスです。今回は計算ミスが少なくなるかもしれない計算のちょっとした工夫を紹介します。


 


1 11と2けたの数のかけ算   11×AB


 


 AとBを少しはなして「A□B」と書きます。

 □の中には,A+Bの答えが入ります。


 A+Bの答えが10以上になる場合は,百の位のAに1をたします。



 例)11×34→3□4 3+4=7なので 11×34=374


   11×69→6□9 6+9=15なので,11×69=759


 

といった具合です。


 


2 12~19までの2つの数のかけ算 1C×1D


 


 一の位→C×Dの一の位を書きます。


 百の位と十の位→10+C+DとC×Dの十の位の和を書きます。



 例)12×14

 →一の位は2×4なので8,百の位と十の位は10+2+4=16        

  よって168


   18×19

 →一の位は8×9の一の位なので2,   

  百の位と十の位は10+8+9+7(8×9の答の十の位)=34

  よって342


 


といった具合です。


なぜこのようにして求められるのかは長方形の面積図を使って説明することができます。考えてみましょう。


 


計算ミスを防ぐためには,気持ちの問題も重要ですが、楽で正確な計算ができるような工夫も必要です。本当に自分の解き方が最もミスの少ない解き方なのか?もう一度自分の計算スタイルを振り返ってみることも必要です。


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