いよいよ入試まで残すところ100日あまりとなりました。今、このブログを書いている10/18を含め、ちょうど105日の15週。保護者の方、あるいは生徒さんの中には、模試でなかなか良い結果が出ず、焦りの気持ちが出てくる方もいる時期かも知れません。
入試までの期間を考えると、15週間というのは一般的に非常に短く聞こえる期間です。
わが子がこの後、きちんとした受験生へと成長していくのか、緊張感のある受験生へとどのように変貌を遂げていくのか、むしろ保護者の方の不安の方が大きいかもしれません。
私どもエクタスでは毎年多くの受験生に関わらせていただいておりますが、個人的な見解も含め、本当の意味で変貌を遂げるのがいつなのかについて、これは個人差があるのですが、12月からが本当の意味で気合いが入ってくる時期。今はまだまだ模試で一喜一憂し、喉元過ぎれば熱さを忘れ…と同じ失敗を繰り返してしまう時期でもあります。
早い生徒さんですと11月の模試くらいから、本当の意味での結果を欲してくる時期になり、ミスを減らすようにするにはどうしたら良いか、効率よく得点するためにはどう問題を見分けなければならないか、を真剣に考え始め、自分なりの「型」を確立しようとしていきます。こういったことに敏感なのは女の子さんの方で、お子さんにもよりますが男の子さんなどは最後の最後まで無頓着で、入試が始まってから開花し、いわゆる「逆転合格」と言われるものを実現する方もいます。
さて、これからが本当の意味での勝負所。
今までの頑張りも、これからの頑張りも、君たちが心から進学したいと思っている学校への大事な道程です。君たちは模試のための勉強ではなく、志望校に合格するための勉強をしてきています。絶対に合格する、という強い気持ちをもって、これからも努力を積み上げていってください。