こんにちは、エクタスの荒井です。
中学受験に向けて日々努力を重ねている姿を見るのは、大変誇らしいことです。志望校として筑駒・御三家・駒東中などの名門校を目指す過程での努力は、素晴らしい未来の基盤となります。その先に広がる可能性――例えば、世界の名門大学で学ぶという目標を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、アメリカ、イギリス、そしてカナダの名門大学の初年度学費や奨学金制度、そしてなぜ「小1からエクタスを始めること」が将来の飛躍につながるのかをお話しします。
世界の名門大学と初年度学費
これらの大学は高額な学費が特徴ですが、その代わりに世界中の優秀な学生に大学独自の手厚い奨学金を提供しています。以下に、代表的な大学の初年度学費と支援内容をまとめました(1ドル=150円、1ポンド=200円、1カナダドル=110円で換算)。
■アメリカの大学
・ハーバード大学(Harvard University)
初年度学費: 約7,898,850円(52,659ドル)
初年度総費用: 約11,514,450円(76,763ドル:学費+生活費)
奨学金制度: 年収約11,250,000円(75,000ドル)以下の家庭では学費と生活費が全額免除。学部生の55%が奨学金を受給し、平均受給額は約7,950,000円(53,000ドル)。
・マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology, MIT)
初年度学費: 約8,068,500円(53,790ドル)
初年度総費用: 約10,974,000円(73,160ドル)
奨学金制度: 年収約13,500,000円(90,000ドル)以下の家庭では学費全額免除。それ以上の収入でも支援が受けられる場合が多い。
・スタンフォード大学(Stanford University)
初年度学費: 約8,425,350円(56,169ドル)
初年度総費用: 約11,732,700円(78,218ドル)
奨学金制度: 年収約18,750,000円(125,000ドル)以下の家庭には授業料全額免除。学部生の47%が奨学金を受給。
■イギリスの大学
・オックスフォード大学(University of Oxford)
初年度学費: 約4,950,000円(24,750ポンド)から約6,935,600円(34,678ポンド)
奨学金制度: Clarendon Scholarshipで学費全額および生活費(年間約2,000,000円)を支給。
・ケンブリッジ大学(University of Cambridge)
初年度学費: 約4,445,400円(22,227ポンド)から約6,765,000円(33,825ポンド)
奨学金制度: Gates Cambridge Scholarshipで学費全額、生活費、研究費を支給。
■カナダの大学
・トロント大学(University of Toronto)
初年度学費: 約3,300,000円(30,000カナダドル)
奨学金制度: Lester B. Pearson International Scholarshipで学費全額、生活費、書籍代を支給。卓越した学業成績とリーダーシップを持つ学生が対象。
・マギル大学(McGill University)
初年度学費: 約2,200,000円(20,000カナダドル)
奨学金制度: 入学時奨学金として、留学生にも学費全額免除または一部免除のチャンスが提供されます。特に優れた学業成績を持つ学生が対象。
日本の家庭にとってのチャンス
これらの奨学金制度は、アメリカやイギリス、カナダの名門大学が優秀な学生を世界中から受け入れるために整備されたものです。そして注目すべきは、日本の家庭の標準的な収入水準では、奨学金の年収要件をクリアしやすいという点です。
たとえば、ハーバード大学では家庭の年収が約11,250,000円(75,000ドル)以下の場合、学費と生活費が全額免除されるため、実質的な学費負担がゼロになります。また、MITやスタンフォードでも、それぞれの基準を満たせば、学費が大幅に軽減されます。また、カナダのトロント大学やマギル大学では、留学生向けの奨学金が多く、実力があればチャンスを掴むことが可能です。
今回は大学独自の奨学金を紹介いたしましたが、日本国内でも海外への留学生向けに用意された奨学金制度が多数存在します。
つまり、実力さえあれば、名門大学への進学は経済的な負担を理由に諦める必要がなく、誰にでも目指せる道なのです。必要なのは、「今」その実力を育てることです。
なぜ小1からエクタスを始めるのが将来の成功に繋がるのか?
1. 思考力の黄金期を逃さない
小学校低学年は、知識を「吸収する力」と「発展的に考える力」が最も伸びる時期です。この時期に鍛えた思考力は、その後の中学受験だけでなく、大学進学や国際的な舞台で活躍するための基礎となります。
2. 成功マインドの形成と習慣の重要性
・成功マインドとは?
自分の可能性を信じ、困難に直面しても挑戦を続ける力です。受験を乗り越えその先の国際社会で活躍するためには、強いメンタルと挑戦意欲が不可欠です。エクタスでは、目標設定や達成のプロセスを通じて「成功体験」を重ねることで、挑戦を続ける姿勢を育てます。
自分の可能性を信じ、困難に挑戦し続ける姿勢を育てます。一般的には、高学年になると成功マインドを育成しにくいと言われています。小学校低学年は成功マインド育成に大切な時期です。
・自立した学びの習慣形成
小1から継続することで、計画力や自己管理能力が養われ、特に小4までにある程度「自立」して学習できる力を持つことができるようになります。「自立」して学習する姿勢が長期的な成功の基盤となり得ます。
3. プロ教師による直接指導
エクタスでは、筑駒・御三家・駒東中学受験に実績のあるプロ教師が小1から指導を担当します。他塾では高学年向けのみとなるような質の高い指導を、低学年から受けられます。
エクタスは、中学受験を成功に導くだけでなく、その先に広がる可能性を最大限に引き出す場です。小1から始めることで、最適なタイミングで思考力を鍛え、成功マインドと自立して学習する姿勢を育てます。私たちは、一人ひとりの可能性を信じ、共に成長を見守ります。