だんだんと風も冷たくなってきて、冬の気配が漂ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。私はそろそろマフラーを出そうかと考えているところです。しかし、子どもは風の子、という言葉もある通り、小学生のお子さまは今日も元気いっぱいです。エクタスに楽しそうに通って来て下さる姿をみるたびに寒さも吹き飛ぶようで、一緒に嬉しい気持ちになっています。
さて、ジュニアのブログも3回目となりますが、ジュニアの国語、アルゴクラブとご紹介をしてまいりましたので、今回はジュニアの算数のご紹介をしてみようと思います。
エクタスジュニアの算数では、どんなことをやっているでしょうか。御三家・筑駒を目指すために、物々しい雰囲気で、すごく難しい問題をずっと考えているのでしょうか。当然「難しい問題」は確かに扱いますが、雰囲気に関していえば、前述のようなことは全くありません。「今日はどんな問題?」「今日はパズルまで終わらせられるかな?(※たいていの場合、パズルが最後にあります)」「数字を入れるやつ、今日は解きたいな!」みなさんチャレンジする気満々で、楽しそうに通っています。
難問を解けるようになるために大切なのは、とにかくまず自分の手を動かして考え抜くこと。あきらめないで、チャレンジすること。私たちはどうしても先に進めない時だけ、少しだけアドバイスをします。もちろん最初は上手くいかないことも多く、悔しそうにしている子にも、何度か繰り返しているうちに「解けた!」という瞬間が必ず訪れます。その時のお子さまの笑顔は、本当にキラキラした素晴らしいもので、私たちも思わず笑顔になってしまいます。
基本的には毎週12枚ほどで1束のプリントで学習を進めていきます。中身は計算2枚と、試行錯誤をしたり、図形問題を解く力をつけたりする問題やパズルなどが10枚ほどです。そして、4週に1回は入試問題の回です。この回では実際に中学校入試に出題された問題1つをとりあげ、その問題を2年生や3年生の方でも、無理なくクリアできるようにスモールステップにしたプリントが配布されます(もちろん、未習であるはずの分野や単位は使わなくて解けるように配慮されています)。本当に6年生が解く入試問題が解けるのかな、と最初は半信半疑だった子どもたちも、いざ取り組んでみると、いきいきと進めていきます。
11月23日からは、新2年生(2016年4月に2年生)を対象とした、新小2プレスクールも始まります。新学年に向けて、何か体験をしてみたいとお考えの方は、どうぞお気軽に、体験授業や、新小2プレスクールにご参加ください。ワクワクした気持ちのみなさんに会えることを、ジュニア担当一同、楽しみにお待ちしております。