こんにちは、エクタスの荒井です。
小学1年生の塾生が本年度初めての、試行力(算数)・記述力(国語)テストを6月に受験しました。(7月以降は、同一試験を一般生も受験可能です。)
塾生は全員受験をお願いしています。受験した感想はいかがでしょうか。
試行力・記述力テストは100点満点の試験です。筑駒・御三家・駒東を目指す優秀生が受験して、算数は平均50点位になるように作成しています。最高点は90点でした。一般生の受験も可能です。100点を取ろうと思う方こそ、是非受験してください。
今回の小1算数の試行力テストは、分けて考えること、ルールを決めて順序よく書き出すこと等の課題がありました。最初からこれらの課題を完全にマスターしている方はいません。失敗をしながら少しずつ出来るようになれば、それで良いのです。分けて考えることに関しては、漏れなく、重なりなく行うことが大切です。漏れなく、重なりなく分けて考えることは、ロジカルシンキングの第一歩でもあります。算数の授業ではロジカルシンキングの基礎を、ティーチングではなくコーチングで、できる限り1対1で指導しています。
塾の試験は結果よりも直しが大切です。平均点が取れなかった場合は、まず平均点がとれるように直しをしましょう。試験の帳票をみて、正解率が高い問題にもかかわらず、自分が得点できていないところを発見して(SP分析)、その部分を優先するとよいでしょう。
平均点以上取れていた人は8割の得点を目指して直しをしましょう。8割以上取れていた人は満点が取れるように直しをしましょう。
直しをして出来るようになった問題は、とても大切です。1週間後と、1ヶ月後にもう一度、解き直しをしましょう。解き方を覚えるような復習はしないでください。どのように情報整理をしたのか。どのように論理を展開したのか。どのようなミスをしてしまったのか。それらを確認しながら、もう一度解いてみましょう。分からなくなってしまったら、遠慮なく教室で質問してください。
一般生の方も試行力・記述力テストの受験が可能です。その結果を拝見して学習法に関して、個別にアドバイスさせていただくことも可能です。各教室までお問い合わせください。