入試ではその年の年号に関連する問題が出題されることがよくあります。
ここで、2024について基本的なことをまとめておきましょう。
1 素因数分解
2024=2×2×2×11×23です。
2024=23×88=44×46も頭に入れておきましょう。
2 2024に近い平方数
2024に最も近い平方数は45×45=2025です。
2024=2025-1=45×45-1×1=(45+1)×(45-1)=44×46
という計算式の変化も理解しておくとよいかもしれません。
3 2024は0、2、4の3種類の数で構成されている
「2、4、20、22、24、40、……、と0、2、4だけで構成されている数のうち、2024は何番目か」という問題も考えられますね。
3種類の数で構成されているといえば、頭に思い浮かぶのは3進数です。
3進数は通常0、1、2の3種類の数で構成されていますので、2024を通常の3進数で表すと1012になり、27×1+3×1+1×2=32番目と求めることができます。
4 2024年はうるう年
うるう年には日付と曜日の計算の問題もよく出題されます。
3月3日と5月5日と7月7日は同じ曜日(2024年は日曜日)
4月4日と6月6日と8月8日と10月10日と12月12日、さらに7月11日と11月7日も含めてすべて同じ曜日(2024年は木曜日)
このくらいは知っておくとよいかもしれません。
「2024 算数 問題」とググってみると、これ以外の問題も見つかるかも知れませんね。