まずは前回の解答から。
今回の面積は、正六角形5個から、下の「ア」を3個、「イ」を2個とりのぞいたものです。
まず「ア」については、正六角形に対角線3本を引いてできる正三角形1個分の大きさです。それが3個あるので、3つあわせて正六角形の半分=0.5㎝2です。
つぎに「イ」については、よくみると正六角形2個をおなじかたちにわけています。よって正六角形1個分の大きさで、それが2個あるので1×2=2㎝2です。
よって求める面積は5-(0.5+2)=2.5㎝2です。
それでは今回の問題です。
今年女子学院中学校で出題された問題を紹介します。
【問題】
次の式のA、B、C、D、E、Fには、1、2、3、4、5、6のいずれかがあてはまります。A~Fを求めなさい。
(A+B)÷E-D=D
E-C=C
C+E=F
A<B
(「A<B」・・・AはBより小さいという意味です)
(女子学院中学校2012年度)