12月になると,ニュースや新聞でもインフルエンザの話題を目にします。
昨年は新型インフルエンザが大きな問題となりました。
今年は,今のところ通常の季節型が先行しているそうです。
北海道では早くも流行のきざしがあらわれています。
年齢別でインフルエンザの罹患率が最も高いのは小学生。
時には小学生の罹患率は,成人の10倍以上にもなります。
近年は大きく報道されていますので,予防法はご存知の方が多いと思いますが,子どもたちが,きちんとそれを実践することが重要です。
①手洗いと,うがい。
②マスクを着用する。
③ワクチンを接種する。
このなかの①と②は,子どもたち自身が実践しないと意味がありません。
受験生自身は意識を持って取り組んでいると思いますが,
きょうだいがいるご家庭では,家族そろってしっかりと実践してください。
教室の入口には,手指の消毒液を常備していますので,
塾に来るとき・帰るときは声かけして,習慣化していきたいものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨年のインフルエンザ流行に関する,入試問題の例。
立教女学院 社会(一部改題)
「新型インフルエンザへの国際的な対策において中心的な役割を果たしている,国際連合の機関の略称を次の名から選び,記号で答えなさい。」
ア ODA イ WHO ウ PKO エ USA オ NGO
受験生ならば,ア~オのすべての略称について答えられますよね?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
正解は「イ」 WHOは「世界保健機関」の略称です。