こんにちは、エクタス池袋校・大宮校の白田です。GWもあっという間に終わりましたが、6年生の皆さんは、GWを有意義に過ごすことが出来ましたでしょうか。一方で低学年のお子さんにおいてはまだまだ「楽しい休暇」だったかも知れませんね。
どの学年のお子さんにおいても「オンとオフの切り替え」が上手に出来るようになって欲しいなと考えています。
さて、ここのところ保護者面談の時期ということもあり、色々なご相談を頂戴します。
最も多いのが「うちの子、5月病なのかしら…」そう、「やる気のムラ」についてです。
この時期の塾ならではのご相談でもあります。お母様方へのお返事につきましてはお子様の状況によるのでそのご家庭の数だけございますが、授業を通じて子供たちに常々お伝えしているのは、「受験勉強は非常に贅沢なこと」ということです。ですから、やる気が起きないものについてはしなくて良い、とはっきり伝えています。
中学受験の勉強をいつも通りにさせてもらえている幸せに気付かず、ママにダダをこねてやるべき事に着手しない。これは未来の日本を背負って立たんとするエクタス生のあるべき姿からすれば非常に遠い。
むしろ、その日々のありがたみに感謝し、未来のありように真摯に思いを巡らせるべきですし、そういうエクタス生に育って欲しいと切に願っています。
もちろん子供たちをやる気にさせるのも塾の使命です。授業が楽しいから早く塾に行きたい、先生がここまでやっておいでというから頑張って宿題をやるんだ、と思ってもらえるような授業・声かけを心がけてまいります。お子様の「やる気のムラ」についてのご心配は親子だけで解決しようとすると、かえって上手くいかない場合があります。ぜひ面談時、あるいはお電話でもけっこうですので、遠慮なくご相談ください。
エクタスが塾として誕生したのは20年ほど前になります。当時の塾生の方々も今は30~35歳くらい。今後もたくさんの卒業生の方が社会に羽き、未来の日本・世界に大きく貢献なさることでしょう。子供たちにもその気概をもって学習に励んで頂ければ塾人としてこれ以上の喜びはありません。これからもエクタス卒業生・塾生を応援してまいりたいと思います。