桜蔭中の記事一覧
2015 桜蔭中入試 算数 講評
【総評】 〇合格ボーダーは14問中9~10問正解。 〇問題構成は概ね例年通りだが,I(2)の数の性質とIIの規則性が理解に時間のかかりがちな問題であったため,ここで調子を崩すとIII以降で得点を重ねるのが困難になる。 〇…
2015 桜蔭中入試 理科 講評
大問1 地学 気象 今年の出題範囲は、「気象」でした。衛星写真(雲の様子)と気温、湿度についてのグラフの読み取りがメインとなっていました。A問題は冬の天気を表す代表的な写真、B問題は台風の連続写真でした。どちらもこれら…
2015 桜蔭中入試 国語 講評
写真作品のメッセージは、技術や常識をこえた日常の暮らしの気づきやこだわりによるアイデアから生まれることを語った大問1(林ナツミ『じぶんの学びの見つけ方』)。櫛挽職人である父の積年の技量に感嘆し、尊崇の念を深めるほど、嫁ぎ…
2014御三家の哲学 ④
【2014 桜蔭中の出題】 上橋菜穂子『物語ること、生きること』より 「相対主義の罠」。己の領分に固執してはならない。譲り合い、相手のよいところを受け入れ、大胆に自分を変えられる寛容さを持とう。そこに、互いの壁は崩れて行…
2014 桜蔭中入試 社会 講評
昨年よりも若干易しめになりましたが,問題数などは例年と大きく変わらない「桜蔭らしい」入試でした。 Ⅰ 交通・輸送をテーマにした地理分野総合 Ⅱ 繊維産業の移り変わりをテーマにした歴史分野総合 Ⅲ 公民分野総…
2014 桜蔭中入試 理科 講評
大問1「地学:彗星、星座」 桜蔭の地学は、天体や気象からの出題が多くみられることが特徴です。天体では、様々な天体の動きに関する問題が多く出題されています。今回は、前半はパンスターズ彗星の動きに関する問題でした。太陽、地…
2014 桜蔭中入試 国語 講評
例年の重厚長大で、長文読解と難度の高い記述問題の出題と比べると、受験生にとって、文章量もほどよく、内容的にも読みやすく感じたのではないでしょうか。しかし、一見とっつきやすそうではありますが、実際は質的に難度の高い記述問題…
2014 桜蔭中入試 算数 講評
本年度の桜蔭の算数は大問5問(小問15問)の構成で 以下のような出題となりました。 Ⅰ小問集合 (1)四則計算2題 (2)植木算 (3)割合の文章題 Ⅱ平面図形の転がり Ⅲ規則性(等差数列と倍数などについての問題)…
2014 桜蔭中入試 解答速報
本日実施された、桜蔭中入試の解答例をアップします! ⇒ 算数はこちら ⇒ 国語はこちら ⇒ 理科はこちら ⇒ 社会はこちら 解き直しにぜひご活用ください。
2013御三家の哲学④
本年度、桜蔭中の入試出題文から。 ・生活が貧しければ、家の手伝いでもするのが筋。しかし、往時の少年達は昆虫や植物の採集という、実益を顧みぬことに熱中した。こんな純粋な探求心も、成長過程には必要…