こんにちは。大宮校の佐藤です。
11月、エクタスの小学1年生のクラスにおいて「第2回 小1試行力・記述力テスト」が実施されました。
ふだんエクタスジュニア算数やアルゴクラブでお通いの方も、算数はもちろん、国語のテストを30分実施しました。
1学期はひらがなで書く問題、記号を〇で囲うような問題だったものが、2学期になり、カタカナ・漢字が登場しました。
問題の難しさとともに、子どもたちの成長を感じさせる機会となりました。
そのテストの中で、子どもたちが書くカタカナの字で判別しにくいものがありました。
「ン」と「ソ」です。
確かに形が似ていますし、1年生ではまだ字が安定していないので、焦ることはないのですが、見間違えるほどであれば、早めに直しておくほうがよいですね。
他に「シ・ツ・ミ」、「ク・ケ・ワ」、「ア・マ」など、判別がつきにくいところはチェックしましょう。
題名にある、「あまぞん」をカナカナで答えなさい
という問題ですが、こちらは1999年に開成中学校の国語入試で出題されたものです。
これはカタカナの「ア」と「マ」、「ソ」と「ン」がしっかり書けているかを見ています。
開成中学校では他にも2014年に、ひらがなの「や」・「ら」、カタカナの「ヲ」を1画ずつマス目に書く問題も出題されました。
皆さんもぜひやってみてください。
最難関中学校でも、どこの学校でも、入試の答案は学校の先生が見て採点します。
すなわち、字の丁寧さ・漢字・記述・字の大きさ・見やすさは入試でも求められていると言えますね。
11月も折り返し、小6受験生は外部模試の結果も出て、志望校への対策、過去問実施と必死に励んでいるころです。
基本中の基本、解答の前提ですが、誰が見てもわかる字を書きましょう。
他の学年も2月から新年度開始になります。この秋・冬に次学年の準備をしておきたいですね。
まずは「字」から始めてみましょう。