冬にしては少し暖かいな、と思う毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。先月のブログではマフラーを出そうか迷っていた私ですが、実はまだ短いコートで過ごしています。「冬にしては」暖かいだけなのですが、お子さまたちは私たちの想像を軽く飛び越えていきます。みんな元気いっぱいで、いまだにおどろきの半ズボン姿の子もチラホラ。どうか風邪には気を付けてね、と思う毎日です。
本日は、冬期講習を間近にひかえた、最近のジュニア(小1~3)のお子さまのクラスで行われている工夫についてお伝えいたします。
2月1日が中学受験のひとつの山場とされていることもあり、塾では2月から新しい学年のスタートです。ですから、最近は新しい学年に上がることを見すえて、今までよりも少しだけやり方を変える等の工夫も行っています。
具体的には、小2の算数のクラスでは、2回目以降の直し提出で丸付けをしてもらうと、青ペンでの丸付けになりました。これは、間違いにショックを受けずに、きちんと直せたと理解できるくらいに成長したと感じられたからです。
また、小3の国語のクラスでは、お話の大切なところに1色のラインマーカーで線を引いていたのが、2色を使い分けて引くようになったようです。色によって、出来事や心情を分けているようでした。
ここに挙げたのはほんの一例で、それぞれのジュニアを担当する者が、日々考え、様々な小さな工夫を行っています。大人から見れば本当にどうということのない小さな工夫でも、ジュニアのお子さま方には意外と大きな変化となっていることもあります。私たちジュニアを担当する者は、お子さま方の小さな変化や成長に気づき、一緒に喜べるようにしたいと考えています。
また、先日ちらっとこちらのブログでもご紹介させて頂いた新小2プレスクールも無事に1回目が終了しました。初めての問題形式や作業に一瞬戸惑いながらも、みんなすぐに慣れて、すごく一生懸命な表情で、えんぴつと消しゴムで手と紙を黒くしながら、元気に取り組んでくれていたのが印象的でした。そして、やはり「できた!」という笑顔は格別に輝いていました。12月23日には2回目、そしてその日はアルゴの体験会もあります。それぞれの教室で、ジュニアの担当はわくわくしながら、みなさんをお待ちしています。風邪などひかないように気をつけて、元気いっぱいで来て下さいね。
そして受験生の方、保護者のみなさまも、寒くなってきたのでしっかり暖かい格好をして、よく食べてよく寝て、風邪をひくことのないようにお過ごし下さい。ジュニア担当もかげながら皆さんのことを応援しています。