こんにちは。大宮校の宮下です。
今日は、3月3日桃の節句です。5月5日端午の節句や7月7日七夕のように月日がそろっている日には秘密があります。
今回はそうした、カレンダーにまつわるおはなしをします。
【グレゴリオ暦】…現在のカレンダーの考え方
施行は1582年(本能寺の変の年)で日本では明治5年に採択されました。
400年の長さを146097日として平年の365日にうるう日(2月29日)を97日分加えるというもので、4年に1回のうるう年を100回とはせずに、400年に3回間引くルールにしました。具体的には1700年、1800年、1900年が平年として365日のカレンダーでした。
ちなみに、明治4年までは太陰暦が使われていました。
旧暦というのがこれに当たります。
カレンダーには不思議な特徴がありますので、紹介します。
(その1)平年では、1年の初めの日(元旦)と1年の真ん中の日と1年の最後の日(大晦日)は必ず同じ曜日になる。
2022年1月1日(土) 真ん中7月2日(土) 12月31日(土)
(その2)3月3日と5月5日と7月7日は必ず同じ曜日になり、9月9日と11月11日はどちらもその次の曜日になる。
2022年3月3日(木) 5月5日(木) 7月7日(木) / 9月9日(金) 11月11日(金)
(その3)4月4日と6月6日と8月8日と10月10日と12月12日は必ず同じ曜日になる。
2022年4月4日(月) 6月6日(月) 8月8日(月) 10月10日(月) 12月12日(月)
算数って面白そう、と感じてもらえると、きっと算数の成績が伸びて、筑駒・御三家・駒東に近づくことができるのではないでしょうか。